脳神経外科の開業の場合、MRIを導入する先生が多いので、開業資金は他の診療科目と比べて、多額になりがちです。またＭＲＩの選択についてもどの程度の機種を選択するかによってその金額も大きく変わってきます
MRIは高額ですので、一度導入したら今後10年間を見据えて主流となるべきものを選択すべきであり、最近では3テスラのものを導入する先生が増えています。そのくらいの設備投資をしての開業は2億円から3億円の規模になりますが、私どもでお手伝いしている先生方は、みな順調に立ち上がっています。開業のポイントとしては、１．MRIについて7年のリースで導入するのではなく、長期間返済の融資資金を使うこと２．経営が軌道に乗るまでに必要な十分な運転資金を準備することです。
現在51歳ということですが、わたくし共では融資金額については15年の返済期間で調達するようにしていますので、51歳＋15年＝66歳まで診療を続ける自信があれば十分返済可能だと思います。また返済期間中に病気や死亡によって返済が出来なくなってしまう場合に備えて生命保険に加入してリスクヘッジをしておけばさらに安心です

湯沢会計事務所代表税理士　湯沢勝信
http://www.yuzawa.com/

投稿日時: 2018年12月29日 18:53

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