内覧会のタイミング

内覧会の実施時期については、実際の開業日の１週間から２週間前の土曜日と日曜日に行うのがいいと思います。
というのは、内覧会は単に患者さんに新しく医院ができたことを知らせるだけではなく、通院したい患者さんの診療予約を取るという効果も期待できるからです。開業と内覧会の間が空きすぎるとこの効果が少なくなってしまいます。内覧会の実施方法としては、基本的には、院長先生とスタッフに加えて薬の卸等の会社の人に協力してもらって実施するのが一般的です。お土産については、製薬会社がボールペン等を無料で提供してくれますのでそれを持たせているところが多いと思います。お土産としてお勧めなのは、クリニックの名前と電話番号が入った冷蔵庫等に貼ることができるマグネットです。よく水道屋さんが配っていますが、クリニックのものだといざという時のために取っておこうと思う人が多いようです。
また、競争が激しい歯科医院の開業では常識となっている有料の会社を使った内覧会を実施するのもお勧めです。
費用は100万円くらいかかりますが、最低でも300人、場所によっては1000人以上の来院者を集めてくれますのでお金を払う価値は十二分にあると思います。私が中心となって開業をプロデユースする場合には必ずご紹介し結果を出しています

湯沢会計事務所代表税理士　湯沢勝信
http://www.yuzawa.com/

投稿日時: 2018年12月25日 09:42

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