事業計画書の書き方

事業計画の書き方、銀行との交渉の仕方、採算の計算の仕方を知りたい。

投稿日時: 2018年9月27日 12:43

1 回答 1206 閲覧
いい質問 2

匿名医師

回答一覧(1)

並び替え :

開業支援・経営支援を行っているライフ・メディカルの田口と申します。

事業計画は、言葉で表すものと数字で表すものの2種類が必要です。
言葉で表すものは、自分はなぜ医師になったのか、なぜ開業したいのか、なぜその場所なのか、選んだ物件でどのような医療を提供していきたいのか、といった事をまとめられれば大丈夫です。
数字で表すものは、
①初期投資 物件にかかるもの(保証金、礼金、仲介手数料、前払家賃、保証料等)、建築内装、医療機器、什器設備、広告宣伝費、医師会入会金、その他の開業に際してかかるコスト
②収入計画
③経費計画
④資金計画(キャッシュフロー)
をまとめることになりますが、なかなか慣れていないと難しいと思います。
これについては、医療に精通したコンサルタントか税理士と一緒に作成されることをお勧めいたします。

銀行との交渉の仕方ですが、実際に稟議を書く方を味方につけることが大切です。
概ね医療は不慣れなので、それぞれの事業計画の数字をしっかりと説明し、他の医療機関ではどのようになっているのか等も話してあげると理解が早いです。
その他にも、単純に「良い方」と思っていただくと、もっと言うと先生のファンになってもらえると、話は進みやすいです。
交渉というスタンスというよりは、担当者と一緒に頑張るというスタンスが良いでしょう。

採算の計算の仕方は損益分岐点という考え方を用います。
上述した資金計画が、増えもしないが減りもしない患者数がどれくらいかというものです。
これについても、医療に精通したコンサルタントか税理士と一緒に作成されることをお勧めいたします。

投稿日時: 2018年9月27日 15:04

なるほど 2

田口 和宏

クリニック開業・経営コンサルタント ライフ・メディカル株式会社

  • 1

開業希望情報を登録するだけで、条件に合う物件提案が届きます

1. 待っているだけで物件情報が届く

開業したいが物件を探す時間がない、という先生には、開業希望条件を登録するだけで、条件に合う物件を提案しています。

2. ご相談・ご提案無料

登録いただくと、オンライン相談、クリニックサポート登録企業からの提案などを無料でご利用いただけます。

3. 個人情報は非公開

お名前、メールアドレス等の個人を特定できる情報は企業側に公開されませんので、営業電話の心配もありません。
開業希望情報を登録する