訪問診療なしでも開業はできますし、現在ではまだ訪問診療はしないで開業する先生の方が多いかと思います。ただ、今後は外来の診療報酬の上昇はあまり期待ができないと思います。むしろ医療費削減のために、まるめや、患者負担の増加により受診抑制がかかるのではないかと思います
また、診療所1件当たりの外来患者数は年々減少傾向にあります
一方訪問診療は厚生労働省が開業医に対して推進していますので高い点数が設定されています。個人宅であれば外来レセプトの約10倍の収入になります。今後とも訪問診療の需要は増していきますので、できれば開業時から手掛けた方がよろしいかと思います。例えば、昼休みを利用して訪問する、あるいは火木土は訪問、月水金は外来のように曜日で分ける、午前は外来、午後は訪問のように時間で分ける等、うまく外来と両立していくのがこれからの開業スタイルになっていくのではないかと思います

湯沢会計事務所　代表税理士　湯沢　勝信
http://www.yuzawa.com/

投稿日時: 2018年11月9日 16:52

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