開業資金について

小児科の開業資金は、どの程度用意されたのでしょうか?入院施設はなくても、胸部レントゲンは、自施設で撮れるようにされている方はおられますか?

投稿日時: 2018年11月8日 16:14

2 回答 1074 閲覧
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匿名医師

回答一覧(2)

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小児科のみであれば、胸部レントゲンはいれない方向性が強くなっているのが現状だと思います。開業資金はゼロからでも始める方法はいくつかあります。承継してもいいし、院長募集しているクリニックに雇われ院長としてはいってから卒業していく方法もあります。

投稿日時: 2018年11月21日 12:27

なるほど 0

杉原 桂

医学博士 医療法人社団 縁風会

開業支援・経営支援を行っているライフ・メディカルの田口と申します。

小児科開業の場合には、おっしゃる通りレントゲンを導入するか否かで、かなり医療機器にかかる金額が変わってきます。

レントゲンを導入しなければ、一般的には概ね800~900万円前後で、レントゲンを導入する場合には、概ね400~450万円を上乗せして考えていただければ大丈夫です。

内装については面積次第ですが、概ね1,500~2,000万円位になると思います。
不動産契約金では概ね500万円前後、その他費用(医師会入会金他)で500~1,000万円位になると思います。

従って、初期投資は3,500~4,500万円の間位に収まることが一般的で、その他には運転資金を用意します。(概ね2,000万円前後)

レントゲンについては、私の経験では概ね3分の1位の先生が導入されましたが、そのほとんどのクリニックで使用されていません。
導入される場合にはだいたい、近くで撮ってもらえるクリニックがない、小児内分泌が専門で骨の成熟度を調べるため、等が理由となっています。

郊外の開業であれば、面積に余裕もあり、かつ近隣のクリニックとの距離も離れていることもあるので、リスクヘッジの観点から導入を考えても良いかもしれませんが、都市部でのテナント開業であれば、面積に限りがあり、かつ近隣に内科等のクリニックがあることも多いと思いますので、導入は見送られても良いかとは思います。

ライフ・メディカル株式会社
田口 和宏
http://life-m.co.jp

投稿日時: 2018年11月10日 18:22

なるほど 0

田口 和宏

クリニック開業・経営コンサルタント ライフ・メディカル株式会社

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