医療法人 梅華会、M.A.F主宰の梅岡です。

まず、医療機関ということで高い価格を提示されることがあるかもしれません。
ご自身が医師であることを明かさずに、近隣の不動産屋で空き店舗のリストを出していただき、同じような広さや立地の物件と金額を比べることが出来ると思います。

また、選び方については、坪数・人通り・車が止めやすい・駅など商業施設・幹線道路の脇などがありますが、理想の物件を見つけるのは難しいため、どこかで妥協することが必要になるかもしれません。

投稿日時: 2018年10月15日 16:00

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開業支援・経営支援を行っているライフ・メディカルの田口と申します。

よく、先生方から、良い物件はどんな物件か質問をいただきます。
テナントなのか、借地なのか、土地購入なのか、医療モールなのか。駅前なのか郊外なのか。賃料が高い物件なのか安い物件なのか。
そのような時には、必ず、「患者さんが多く来る物件が良い物件です」とお答えします。

一般内科であれば、基本的に患者さんは高齢者です。移動範囲もそれほど広くなく、近くて便利なクリニックを選ばれる傾向があります。
そのような場合であれば、駅前にこだわらず高齢者が多く住んでいる郊外で良いと考えます。

適正相場はなかなか難しい問題です。当然、インターネットで検索しても分かりますし、不動産会社の方に聞いても答えていただけます。
しかしながら、新築なら高くなる、大手が物件所有者の場合には高くなる、など、各物件固有の事情によって賃料設定は変わります。
私がご支援させていただいたクリニックでは、35坪で70万円のクリニックもあれば35坪で28万円のクリニックもあります。
一般的な地域相場を把握しつつ、その物件がその賃料設定になっている理由と、例えば高い賃料を支払ってでも行うべき価値があるかどうか等を事業計画等で検証していくことが大切です。

投稿日時: 2018年9月27日 10:13

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