注意すべき物件

注意すべき物件、契約してはいけない物件の特徴を教えてほしいです。たくさんあって、選定が難しいです。

投稿日時: 2018年9月26日 20:28

2 回答 1120 閲覧
いい質問 1

匿名医師

回答一覧(2)

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医療法人梅華会、M.A.F主宰の梅岡と申します。

全ての物件に言えることですが、必ず現地を視察される際に、平日と土日、朝昼晩の交通量の違い、当該物件において学校やスーパー、銀行や郵便局など集客の基となる施設があることを実際の目で見ておく事が重要です。

また、注意すべき物件としては、違法建築物です。私も経験があるのですが容積率オーバーの物件を紹介されて契約まで至ったことがあります。いざ契約をする段階で内装業者からの指摘により発覚し、契約を破棄しました。違法建築物での開業は分かりにくいので事前に専門家の意見を聞くことが必要です。

投稿日時: 2018年10月15日 15:26

なるほど 2

梅岡 比俊

医療法人 梅華会 理事長、M.A.F主宰 医療法人 梅華会

開業支援・経営支援を行っているライフ・メディカルの田口と申します。

物件選定の注意点は、テナントであれば、入口が入りやすいか、営業時間の縛りがあるか、電気容量や給排水の問題、工事制約や工事区分について等、諸々です。

土地の場合には、用途地域や地域の法規制(建築にかかるもの)、計画道路や地中埋設物等や引き渡し状態等です。

契約書に表されている部分であれば、賃料、面積、契約期間、築年数、工事区分、中途解約、引き渡し状態等です。

弊社では、物件を本格検証する際には必ず設計会社に内見してもらい、実際に開業可能かどうか、どのような課題がありそれがどの程度コストに反映されそうか、判断しています。
また、同時に役所調査も行い、法規制等を確認いたします。
もちろん、契約書も全ての条項をチェックします。

契約してはいけない物件は、難しいですね。ただ、契約は重いものなので、深く調査検証を行ったうえでなされるべきです。

例えば、私が開業後に経営支援(会計事務所業務)を受託したクリニックは、医療ビルで貸主ともめていました。
理由は、その先生の専門は外科なのですが、開業は内科、消化器内科で開業されました。ここまでは普通の話です。
しかし、後から貸主が、外科と言っていたから貸したのに、内科をやられてしまって、他の内科の先生を見込んでいたのにどうしてくれるんだという内容です。
このようなことは、契約時に貸主と面談を設定し、どのような診療を行いたいか、なぜその場所で開業したいか等をしっかりと話をしていれば解決できたはずです。

このようなことの無いように、契約書や条件等だけではなく、借主・貸主双方がお互いをしっかりと知ることが、後々のトラブルを防いでくれます。

投稿日時: 2018年9月27日 10:58

なるほど 2

田口 和宏

クリニック開業・経営コンサルタント ライフ・メディカル株式会社

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